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代表的なものを3つ揚げてみました。
・国民生活金融公庫
・信用保証協会の保証付融資
・商工会のマル経融資
他には、国・各県・各市町村の融資制度や補助金制度などがあります。
もちろん金利を考えなければ、ノンバンクなどもありますよ!
私は、国民生活金融公庫の新規開業資金(普通貸付)と新創業融資制度の2パターンにチャレンジしたことがあります。
どう違うかというと、自己資金比率の違いです。
新規開業資金(普通貸付)の場合は、特に設定されておりませんが最低でも申込み金額の1/3は持っていないと話にならないそうです。
勿論、要保証人です。
新創業融資制度は、自己資金が申込み金額の1/2以上あれば無担保・無保証人で、申込みが出来ます。しかし、ほとんど保証人は付けてくれって言われるそうですが・・・
さて、私だけ?かもしれませんが、申込み金額の1/2・1/3とありますが、(これはどの融資制度を利用する場合も同じらしいです)例えば「新創業融資制度」の申込みを行ったとします。
事業計画に基づき、「500万円の融資をお願いします」と申込みをする場合250万円の自己資金がある(1/2)から500万円貸して下さいではなく、500万円−250万円=250万円の申込みしか出来ないそうです。
どうしても現金500万円が欲しいのであれば自己資金を500万円、つまり1,000万円の事業計画を作成しなければなりません。
お恥ずかしい話、私は最初に申込みした際に国民生活金融公庫の担当者に、このことを指摘をされ最初から躓いてしまいました(T_T)
私の考えでは、自己資金は「運転資金」に使うから、丸々事業計画の資金を貸してくれってカンジでした。
無知というのは恐ろしいものです。
みなさんも気を付けてくださいね・・・って私ぐらいしかいないかも(^^;)
次に代表的な例としてあげた信用保証協会ですが、
この協会が、直接融資を行うのでなく「うちが保証するから、○○銀行さんコイツに融資してやってくれよ」みたいな仕組みだそうです。
申込み窓口は、各銀行・各県・各市町村・商工会など沢山あるみたいです。
ご自分に有利な所から申込みをされてみては如何でしょうか?
3つ目は、各地域の商工会が窓口になる「マル経融資」です。
この制度も直接ではなく、「保証協会の保証」を頂いて「銀行等」がお金を貸してくれる制度です。この制度は、すでに事業を営んでいる(その地域で1年以上)ことなどが条件のようですが、「新規開業」でもイケる制度ではないかと思います。
例えば、「個人で1年以上やっていて、今後売上拡大の為にお店を構えたい」とか言えば、担当者は親身になって話を聞いてくれますよ!
無担保・無保証でたしか自己資金の基準もあまり厳しくなかったと思いますので、使える制度かもしれませんね!
ただし、申込みをする場合は赤字でもいいので「申告」「納税」を済ませていなければなりません。そこそこ手間はかかりますが、個人事業で赤字申告すれば簡単です。
これで申込みが出来るって思えば苦になりませんよね!
後、もう1つ必要な要件は「商工会に半年以上通っている(指導を受けている)」です。
これは正直言って何とでもなりますよ。実際私も2度目の国金申込みは、商工会経由で申込みしました。その際に担当者は、少しでも商工会の会員を増やしたいので「半年前から指導してますってことにしておきますね!」ってあっさり言われましたから・・・・(笑)
上記の3パターンの共通点は、「納税」をきちんとしていないと話にならないって事です。
くれぐれもご注意頂きたいのですが、
上記内容はあくまで私個人の経験に基づく見解ですので、トラブル等につきましては一切責任は負いかねます。
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